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ベトナム社会主義共和国ではハノイ市とホーチミン市で、タイ王国ビザを取得可能です。

日本国籍者の場合、ノーザビザで30日以内の滞在が認められます。さらに、タイ王国国内の入国管理局で30日間の延長申請が可能です。つまりノービザで最大60日間滞在出来ます。

この記事では、ホーチミン市3区にあるタイ王国総領事館での観光ビザ取得方法を解説します。

 

タイのビザ種別

ホーチミン市で日本国籍者が取得できるビザは複数あります。

しかし、一般旅行者が簡単に取得可能なものは観光ビザシングルに限定されます。殆どのビザは、ベトナムでの正規就労やタイ企業・機関からの各種招聘が必要です。

種別	概要	主な条件	費用
観光ビザ	シングル3ヶ月	20,000THB以上の残高証明	40USD
	マルチプル6ヶ月	200,000THB以上の残高証明・ベトナムの就労証明とレジデンスカード	200USD
ノンイミグラントビザ	B（ビジネス）シングル3ヶ月	タイ法人からの招聘状と他書類・ベトナムのビジネスビザ	80USD
	B（ビジネス）マルチ12ヶ月	タイ法人からの招聘状と他書類・ベトナムのレジデンスカード	200USD
	B（就労）3ヶ月	就業先からの招聘状・タイのワークパミット	80USD
	ED（学生）3ヶ月	受入先機関からの招聘状・大学卒業証明	80USD
	OA（ロングステイ）12ヶ月	50歳以上・800,000THB以上の預金	200USD

 

観光ビザ取得に必要な費用・準備物

観光ビザ3ヶ月シングル

観光ビザシングルは一般旅行者でも2営業日で取得可能です。ベトナムで就労していない旅行者の場合、このビザ一択です。

観光ビザ6ヶ月マルチプル

観光ビザマルチプルは、ベトナムでの就労者（正規居住者）のみが対象で旅行者は取得できません。（日本のタイ大使館に行く必要があります。）

ベトナムで就労の場合、ワークパミットとレジデンスカードの提出が必要です。会社経営者の場合、登記書類とレジデンスカードの提出です。

残高証明書は法人口座ではなく、申請者個人口座のみが認められます。銀行は何処の国でも問題ないですが、銀行スタンプが押印されている公式の書類のみが有効となります。

 

観光ビザ取得までの流れ

最短2営業日で、観光ビザが取得可能です。

STEP1. 必要書類を持ってタイ王国領事館へ

申請書類一式を持ってタイ王国の領事館へ向かいます。申し込みは午前中の11:30までです。

STEP2. 申請と支払い

ビザ申請に必要な書類一式を提出後、ビザ費用を支払います。

11:30までに申請を完了すれば、申請日を1営業日とカウントできますので翌日1:30に取得できます。

STEP3. 翌日受け取り

受け取りに必要なものは控え証のみです。受け取りは13:30からです。

すでに申請目的で並んでいる人がいる場合でも、発給が優先されますので控えを見せれば中に入れます。

アクセス

日本国総領事館の直ぐ近くです。

• 住所：77 Tran Quoc Thao, Phuong 7, Dist 3, Ho Chi Minh City
• 電話：+84 28 3932 7638
• 営業時間: 08:30-11:30 / 13:30-15:00 (月-金)
• 定休日: 土日祝日
• HP : The Royal Thai Consulate-General in Ho Chi Minh City（公式）

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