べトナム社会主義共和国の旧正月「テト(Tết)」。
この年間最大行事シーズン中のホーチミン市1区の中心街、グエンフエ(Nguyen Hue通り)の様子をご紹介します。
テト期間のホーチミン1区グエン フエ(Nguyen Hue通り)の風景
観光と経済の中心グエンフエ通りは、普段は車道である道路も、テト期間は完全封鎖され歩行者天国となります。
テト中は毎日、ベトナム人家族、友人同士の若い世代、外国人観光客がお祭り騒ぎ状態のテトムードを味わいに訪れます。その人の多さに比例して毎年スリが多発するので、警察や警備員が監視をしています。
多くの女性は伝統民族衣装のアオザイを着用しますが、中には西洋風のパーティードレスを着用し写真撮影に励む女性もいます。
ベトナム人は仲間内での写真撮影をしてSNSにアップするのが大好きで、誰もが撮影に夢中になります。
豚の貯金箱や、縁起物の掛け軸、伝統雑貨などが販売さてれおり、テト期間にホーチミンに訪れる観光客も足を運ぶ価値はあります。
まとめ
テト期間のホーチミン市1区中心は非常に人口密度が高く、お祭りムード全開で最もテト熱を感じることができるエリアです。
一般的にテト休暇中のホーチミン市は、殆どの飲食店は閉まりますが、流石に観光の中心グエンフエ通りは営業中のレストランやカフェが多いです。しかし、商品価格が2倍~3倍となる場合が多いのでご注意ください。