レタントン通り日本人街ヘムの概要
ヘム=路地。東南アジアのカオスを感じる妖艶な街
ヘムの中の日本人街は、ホーチミン市1区レタントン通りを1本路地に入ったエリア一帯を指し、居酒屋・ラーメン・定食屋などの無数の日系飲食店、怪しげなカラオケ、ガールズバー、マッサージ店が無数に営業しており、セクシーなアオザイ姿のベトナム人女性の客引きとネオン看板が眩しい夜の街です。
元来、日本人向けの夜の歓楽街としての特徴が強い通りでしたが、近年は韓国人をはじめとした外国人観光客の間でも人気の観光スポットになりつつあります。
【生活&観光】エリア紹介
1. 豊富な日本食(居酒屋・ラーメンなど)
ヘムの中では、ラーメン、居酒屋、定食屋、日本食専門スーパーマーケットまで揃っており日本食には事欠きません。日本食店のオーナーは九州出身の方が多いこと一つの特徴です。
ラーメンから居酒屋、寿司屋、お好み焼き、たこ焼きまで日本人オーナーの日本食レストランが集まっており、現地で生活する日本人だけでなく、観光客や出張者で毎日賑わいます。
2. 上階は月貸しのサービスアパートメント
建物の1階部分が居酒屋や企業テナントとなっており、その上階はサービスアパートとして貸し出しています。ここは1ベッドのスタジオタイプが主流で、400-500USD/月ほどの賃料が一般的です。
3. マッサージ・カラオケ・ガールズバー
日本語が話せるベトナム人スタッフとお酒を飲んでおしゃべりして楽しく過ごすことができる店が多く存在します。バラツキはありますが、大体のスタッフは日本語が話せるのでコミュニケーションにはそれほど困りません。
日中から深夜まで、マッサージやカラオケの客引きが行われています。中には強引なキャッチも存在するで注意が必要です。
日本人街ヘムの未来
日本人街ヘム中の家賃は毎年上昇傾向にあり、高騰する家賃から逃れるため移転する店舗も少なくありません。近年の流れでは、隣接するビンタン区の”第二の日本人街”ファンビッチャンへの移動する店が多いです。
他のエリアよりも店舗の入れ替えが激しい激戦区であり、この先も家賃高騰が続くと、レタントン=日本街のイメージも変化して行く可能性もあります。
今後の展開は、他地区と比べるとすでに生活環境が確率されているエリアである為、新規の開発プロジェクトはありませんが、中間地点のベンタイン市場から都市鉄道(メトロ)1号線の始発「ベンタイン」駅、オペラハウス近くの「市民劇場前」駅が開通し、ビンタン区、2区、9区へと沿線が伸びて行き、市内での移動が便利になります。
日本人街ヘムはこんな人におすすめ!
他のエリアと比べ日本人が多く、これからホーチミンで働く方も現地の日本人コミュニティーに参加しやすい点、通勤の利便性も高い点から単身の方におすすめしたいです。
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