ロータスクリニック ホーチミンの概要
日本人御用達のベトナム初の日系クリニック
ロータスクリニックは、2007年に千葉県の永野病院を中心とした8人の医師による共同出資により設立されたベトナム初の日系クリニックです。現在はハノイとホーチミンで日本人向けのクリニックを運営しています。
ホーチミン市では日本人街として有名なレタントン(Le Thanh Ton)通りのランカスタービル3Fで営業しています。同市に住む日本人にとっては、FVホスピタル、ラッフルズメディカルホーチミン、ファミリーメディカルプラクティスら大手インターナショナル病院と並んで第一選択となる信頼出来る外資系医療機関の一つです。
日本人街の好立地、各種保険キャッシュレス対応、常駐の日本人医師、日本人看護師などの理由で、現地の日本人に支持されています。
医療サービスの水準
院長の白井 拓史 医師、日本人看護師、日本語話者のベトナム人スタッフが常駐しており、”日本と同じ医療“を受けることができる数少ない医療機関です。重症者の場合は、7区の日本人街フーミーフンにある仏系大手病院 FVホスピタルまたは、日本や近隣の医療先進国のバンコク、シンガポールへ移送しています。
一般的な内科、小児科、皮膚科などのプライマリーケアから、インフルエンザワクチンやジカ熱ウイルスなど予防接種でもお世話になる事が多いです。特にベトナムは一年中、インフルエンザが流行しており多くの日本人が本院に訪れます。各種ワクチンの料金は、大手外資系病院に比べて安く設定されています。
基本的には診療時間内のみの患者対応に限り、日曜日や24時間の急患対応は難しいです。
有名な診療科目
医師の専門は主に内科ですが、プライマリーケア一般に優れています。眼科や耳鼻科、皮膚科、簡単な外科的処置など医師が対応可能なものは診察可能です。
高度な検査、入院・手術が必要な場合、市内の提携の総合病院(FVホスピタルなど)への紹介制度があります。
院内ファシリティの水準
日本のクリニックと全く同じ雰囲気や設備です。
治療費・各種保険
治療費
ベトナムローカルの病院に比べると遥かに高額ですが、プライマリーケア一においては日本と同レベルの医療サービスを受けることができます。
項目 | 価格 | メモ |
診察料 | NA | 診察料は一律。 |
健康診断 | 3,800,000₫ ~ 9,900,000₫ | 4つのプランがある。 -ライト: 3,800,000₫ -基本: 5,300,000₫ -プラス: 6,600,000₫ -総合: 9,900,000₫ |
インフルエンザ予防接種 | NA(600,000₫程度) | 毎月変動する。 |
医療保険
海外旅行保険キャッシュレス診療、各種クレジットカードでの支払いも可能です。無保険の場合は100%自己負担での受診となり高額な治療費になるので注意が必要です。現金支払いの場合、USD・VNDが利用可能ですが、日本円は利用出来ません。
アクセス・診療時間
日本人街として有名なレタントン通りのランカスタービル3Fです。安心の日系医院ですが、診療時間外の急患対応はありません。
- 住所:22-22 BisLeThanTon St,Ben Nghe Ward, Dist1, HCMC
- 通常診療時間:月曜〜金曜9:00〜12:30・14:00〜18:00 / 土曜9:00〜13:00
- 休診日:土曜午後・日曜
- 時間外診療:基本的には対応不可