PHU MY HUNGグループの概要
7区新都市を開発する台湾資本とホーチミン市政府との合弁会社
フーミーフン(英名:Phu My Hung・越名:Phú Mỹ Hưng・中名:富美興聯営)は、ベトナム社会主義共和国のホーチミン市、7区フーミーフン新都市に拠点を構える、不動産における投資開発を行う不動産会社です。
台湾の中央貿易開発股フン有限公司(Central Trading & Development Group/CT&D)とホーチミン市に本拠を置く国営企業タントゥアン工業開発(Tan Thuan Industrial Promotion Corporation/IPC)が共同出資する合弁事業です。1993年に政府より投資ライセンスを取得し開発に着手し、98年より住宅販売をスタートし、現在ではベトナムのデベロッパーとしては優良大手企業です。
富美興聯営 (Phu My Hung)は、1993年よりホーチミン市政府と共同でホー チミン市南部の沼地でニュータウン開発事業を行い、現在の7区Pフーミーフンエリアに3,700ヘクタール規模の緑豊かな高級住宅団地を開発しました。
台湾政府は、中国一極集中を回避するため、「南向政策」と呼ばれる台湾企業の東南アジア進出を積極的に後押ししており、特にベトナムは重点投資国として選定されています。同事業の台湾側から過去15年間の累積投資額は既に約300億台湾ドルを超えています。
特徴・現地評判
フーミーフン社が手がけた新都市開発は、ベトナムにおける数少ない都市開発の成功例として高い評価を得ています。同社は販売時に示したイメージを着実に実現させで信用を積み重ねています。また、時間をかけて丁寧に街を作っていき、毎年着実に完成に近づけてく姿勢で、単なる販売に留まらないブランディング戦略に成功しています。
ホーチミンでは7区のフーミーフン=高級住宅街と純粋想起するほど、その名前とブランド力が定着しています。一方で、地場大手のNOVALAND社のようにホーチミン市全域で開発を行うわけでなく、フーミーフンエリアのみを独占的に開発している企業なので、それ以外の居住者には縁が無い物件です。
街の詳しい紹介は以下に記載しています。
実績・受賞歴
2012年
2018年
- Vietnam National Property Awards 2018
主要プロジェクト
ホーチミン市 7区 フーミーフン新都市
緑と運河に囲まれた広大な土地は整備されており、住民に安全で快適な暮らしを提供しています。ホーチミン市日本人学校など各国のインターナショナルスクールも多く集まっており、ファミリーフレンドリーな街として家族連れの外国人居住者に人気です。
同社が手がけるこのエリア一帯のコンドミニアムは、3ベッド以上の物件が多く家族向けにデザインされています。土地の価格と部屋のサイズが相まって、家賃相場は高く設定されています。
1. ミッドタウンエリア
2. スカイガーデンエリア
3. キャナルエリア
5. ヒルビューエリア
6. 医療キャンパスエリア
7. 国際商業金融エリア
8. サウスサイドエリア(Southside Dist)
PHU MY HUNG社の物件を検討されている方へ
ベトナムライフスタイルでは多数の上質な賃貸・投資販売情報をご紹介しています。「Phu My Hung社の物件いいかも!?」とお考えの方は、ぜひお問い合わせください。
企業概要
企業名 | フーミーフン(Phu My Hung Group) |
---|---|
創業年 | 1993年 |
創業者 | Lawrence S. Ting /丁善理 (ベトナム国営企業IPC社と台湾企業CT&D社の合弁) |
CEO | Ba Dah Wen氏 |
業業種 | 不動産開発及び投資 |
業種 | 小売・不動産開発及び投資会社動産 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 非公開 |
関連会社 | CT&D・IPC |
公式HP | |
株式銘柄 |
非上場
|