CapitaLandの概要
シンガポール系の一流ディベロッパー
キャピタランド(英名:CapitaLand)はシンガポールに本社を置くアジア最大規模の不動産会社です。総合開発、ショッピングモール、サービスレジデンス、オフィス、住宅、不動産投資信託(REIT)およびファンドから成る、全世界で850億シンガポールドル相当(2017年9月30日時点)を超える資産を所有・運用しています。資産規模では不動産の運営管理会社としてアジア最大で、世界でも10位以内に入ります。
2000年にST Property Investments がDBS Landの一部の株式を取得して合併で設立。2019年に同国の不動産開発大手のアセンダス・シンブリッジの買収を発表。シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスが現在、キャピタランド株の40%を保有する大株主です。
グループ全体では、世界30カ国150以上の都市で事業を展開しており、シンガポールおよび中国の市場を主軸としつつ、ASEAN圏では特にインドネシアとベトナムで積極的に拡大を続けています。
ベトナムでは1994年から投資を開始し、2006年にホーチミン市に駐在員事務所を開設。現在15の居住用物件と2つの商業モールをホーチミン、ハノイ、ハイフォン、ハロンベイ、ダナン、ニャチャン、ビンズオン省の7都市に展開しています。
不動産業の特徴・現地評判
宿泊施設やサービスレジデンス事業では、「アスコット」「サマセット」「シタディーン」「クエスト」「ザ クレスト コレクション」「ライフ」の6ブランドを展開しています。
東南アジアにおいて先進国シンガポールの建築クオリティはブランド力が高いです。デザインは勿論、猛暑や雨期への対処が高い基準で施されたシンガポール様式建築は最上級グレードの位置づけです。
ベトナム現地では同じくシンガポール系のKappel Land、Mapletreeと共に、ベトナム最大手のビングループ(VinGroup)、ノバランド(NOVALAND)をはじめとする地場企業よりワンランク上の評価を受けています。
主要プロジェクト
1. ハノイ市
2. ホーチミン市
ホーチミン市では2区のタオディエン地区とアンフー地区を重点的に開発しています。「Vista」ブランドが多いです。
1区
2区
4区
CapitaLand社の物件を検討されている方へ
弊社では賃貸、売買共にご紹介可能なプレミアム物件を豊富に取り扱っています。
「安心のシンガポール系CapitaLandいいかも!?」とお考えの方は、ぜひお問い合わせください
物件データ
企業名 | キャピタランド・ベトナム(CapitaLand Vietnam) |
---|---|
創業 | 2000年 |
創業者 | Ng Kee Choe 氏 |
CEO | Lee Chee Koon 氏 |
業種 | 不動産開発及び投資会社 |
売上高 | 約4,507億円(2018) |
株式市場 | シンガポール証券取引所 |
従業員数 | 非公開 |
関係会社 | Temasek・Ascott Residence ・CapitaLand Commercial・CapitaLand Mall |
WEB |