ホーチミン市6区の概要
5区と共に中華街チョロンを形成する区
ベトナム社会主義共和国のホーチミン市 6区(District6)は、中心街1区から●㎞、タクシーで20分ほど距離にある区です。タンフー区、ビンタン区、11区、5区、8区などに隣接しています。
この6区に住む人々の30%は中国系が占めており、5区と6区に跨る中華街チョロンを形成しており、中国とベトナムの文化が入り混じる独特の雰囲気が漂っています。中国調の歴史ある寺院が数多く存在します。
チョロンエリア以外ではベトナムらしいローカルな雰囲気が強いです。タンソンニャット国際空港にも近く、5区と繋がっておりチョロンで働く人々のベッドタウンと言えます。
【街】注目エリア紹介
1. チョロン中華街
チョロンの具体的な住所区分は無く、5区6区に跨る華僑が住むエリア全体を指します。他国のようにネオンサイネージ、中国式マッサージ、中華料理レストラン、といった煌びやかな中華街とは異なり、ベトナムらしさと融合した落ち着いた雰囲気があります。
2. ビンタイ(Binh Tay)市場
観光スポットとしても有名なビンタイ市場は、築100年近い歴史を持ち都市級芸術建築遺跡に認定されています。1区にあるベンタイン市場とは違って、お土産物、工芸品、コピーブランドなどは置いておらず、現地人と業者向けの服飾品や生活雑貨がメインです。2016年の閉鎖から2年の時を経て、2018年に新規開業しました。ホーチミンにおいて2番目に大きな市場です。
3.ハイチュンランオン(Ha Thuong Lan Ong)通り
6区のビンタイ市場と5区のキムビエン市場を結びます。
4.ミエンタイ(Mien Tai)バスターミナル
【買】ショッピング
6区の買い物スポットは市場やローカル向けのショップが基本です。チョロンを形成するエリアでは、5区同様に生活雑貨などが多く販売されてます。2月の旧正月期間ともなれば、鮮やかな赤と金の正月装飾が販売されます。
【食】飲食店
中国料理、ベトナム料理がリーズナブルな価格で堪能できます。先進的ないまどきベトナム料理とは違い、昔ながらのベトナム料理が堪能できます。
【医】医療機関
1. ホアンカン(Hoang Khang)医療センター
2016年にオープンした日本人の心強い味方です。常勤の日本人医師・看護師チームと各科のベトナム人医師が協力し、多岐にわたる診療や処方を行っています。通常診療のほか、健康診断、育児・健康相談、日本人の体質に合った予防接種、血液がん診断、自己免疫細胞による各種疾病の治療、がんの分子標的薬治療などにも幅広く対応して貰えます。
6区の今後
製作中
6区はこんな人におすすめ!
6区は中国とベトナムの文化が入り混じる独特の雰囲気が漂うエリアで、ローカル色が強い現地人や華僑の生活を伺い知ることができます。チョロンを形成するエリアは華僑系ベトナム人が多いですが、他国のチャイナタウンの様なきらびやかな雰囲気が無いことも特徴の一つです。
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